Pycharmでpep8の警告(Warning)が出ない場合の対処
# pycharm
現象
・Pycharmでコーディングを行っている際に、PEP8の警告(Warning)が出ない。
・全部の警告(Warning)が出ないのではなくPEP8のものだけが出ない。
原因と対処
PEP8のinspectionの設定がオフになっている
Preferences -> Editor -> Inspectionsを開く。
その中の、Python -> PEP 8 coding style violation, PEP 8 naming convention violationの設定が無効になっていたら有効に変更する
ローカルのInterpreterが1つも存在しない
上記の設定が有効になっているのにも関わらず、PEP8のInspectionが効かない状態が続けていました。
色々調べたところ、細かい原因までは解明することが出来ませんでしたが、以下のスレッドを見つけました。
このスレッドによると、Remote Interpreterだけで開発をしている際にこの現象が発生するとのことです。
この記事のとおりに、ローカルのInterpreter(私の場合はvenvが一番手軽だったのでダミーのvenv)を設定しました。 すると、最近見ることが出来ていなかったPEP8の警告が出てくれました!やった!万歳!!修正箇所思ったより多い!!!
ローカルにPythonインストールしていなかったのでそこからしたのでそれなりに面倒でしたが、何とか正常に動作するようにすることが出来ました。
全部Docker環境等仮想環境でやろうとしていたのですが、まさかこんな落とし穴があるとは思いませんでした。 MacはデフォルトでPythonが入っているので、Windows、Linuxのみで起こりうる現象かと思います。
もし、PythonをインストールせずともPEP8のInspectionを有効に出来る方法をご存じの方がいたらご教示願いたいです。。