健康診断で引っかかったので腎生検のために入院しました
はじめに
先日健康診断で引っかかってしまったので腎生検を受けてきました。 病院によっても差は大きいと思うのですが、体験談にも一定の需要はあると思うので記事にしておきたいと思います。 これから腎生検を受ける方の参考になればと思い、自分の体験をまとめてみます。
腎生検を受けるまで
腎臓に異常が見つかったきっかけは健康診断の尿検査でした。 尿検査自体は何年も前から異常を指摘されていましたが、その時点では精密検査までは受けていませんでした。 その後、高熱を出すことがあったり、年に2回ほど胃腸炎になったりと体調を崩すことが続きました。また、数年前には脚に発疹が出たこともありました。 これらが腎臓と関係していたかは分かりませんが、「一度しっかり調べよう」と思い精密検査を受けることにしました。 精密検査では血液検査や尿検査を複数回受けても似たような結果だったため腎生検を勧められました。
腎生検については迷わず受けることを決め、エコーやCTなどでそもそも腎生検を受けられるかの検査をしました。 原因をはっきりさせたいということと、今後も健康を維持するためには必要な検査だと思ったからです。 ただ、仕事や家庭、病院側の日程調整もあり、健康診断を受けてからおよそ半年ほど経って腎生検を受けることになりました。
入院初日
少し汚い話になりますが、入院初日に寝たまま排尿する練習がありました。初日も自由じゃなかった…。 検査後は腎臓からの出血を防ぐために絶対安静です。そのため歩いてトイレへ行くことはおろか暫くは寝返りすらできないのでその練習ですね。
これが思っていた以上に難しく、お腹はパンパンなのに全く出ません。
看護師さんからは「できなければカテーテルになります」と説明を受けていたので、水をかなり飲みながら数時間頑張った結果、何とか成功しました。 これで無事に検査に臨めます。まあできなくてもいいといえばいいのですが…。
腎生検当日
生検当日から翌朝くらいまでだけ個室にいました。
検査前は思っていたより緊張することもなく、待ち時間ものんびり過ごしていました。 時間もあったので、オンライン英会話を1レッスン受けたりしたなあ。
その後検査準備をするということで、部屋に暫く入れなくなります。 それまでに色々検査後のためのセットしようと思ったのですが、ほとんど間に合わず検査へ向かいました。
検査はうつ伏せになり、エコーで位置を確認しながら進みます。 途中で息を止めるよう指示があり、そのタイミングで生検を行います。
局所麻酔はほとんど痛みを感じませんでした。 生検針の音も事前に説明を受けていたので、想像していた通りでした。
しかし一番大変だったのは検査後の圧迫でした…。 出血を防ぐためにしばらく圧迫されるのですが、これが少し苦しく、気持ち悪くなりかけました。 なんとか伝えて少し楽にしてもらいました。
絶対安静
検査が終わるとベッドに移されてそのまま絶対安静になります。 確か6時間は寝返りも打つことができず、その後翌日昼12時までは絶対安静でトイレにも行けません。 スマートフォンも使えますが、起き上がれないのでできることは限られたり手が疲れたりして中々に暇です。。 モニターアームみたいなのあればよかったかもしれません。
また、もっと身体を固定されるのかと思っていましたが、実際には「動かないでくださいね」と言われるくらいで、自分で動かないように気を付ける形でした。 その後寝返りが可能になっても自分で動くと刺激するので都度看護師さんに依頼をする形でした。いやほんと看護師さんには頭が上がりません…。
食事については、昼ごはんは食べられませんが夜ご飯からは食べられます。 ベッドで寝たまま食べるのでかなり食べづらいのですが、新鮮な感じで楽しかった部分もありました。
そして、前日にあれだけ練習したにもかかわらず、寝たままうまくできませんでした…。 少しは出るのですが、それ以上が出ず最終的には看護師さんへ相談しました。 練習したし今も少しは出たので大丈夫!頑張ろう!と思ってたのですが、寝不足だしお腹痛いしで確実にもっと早く相談すれば良かったです。辛かった。
また、よく言われる腰の痛みですが、朝10時頃からだんだん痛くなってきました。 ただ夜のうちから大丈夫ですか?と聞かれていたので自分はかなりマシな方だったのかもしれません。体幹の強さ大事?
検査そのもの全然苦じゃなかったのですが、その後が結構しんどい時間でした。。
絶対安静解除
圧倒的に一番嬉しかったのは普通にトイレへ行けたことです。解除後直行です。 当たり前に歩いてトイレへ行けることがこんなに嬉しいとは思いませんでした。
一方でまだ基本は動けず翌日の診察を経てベッド上なら寝返りや座ることも含めて普通に過ごしてOKとなりました。 ベッドから降りるのはトイレの時だけで、それ以外は降りてはいけないとのことでした。 そのため入院初日にシャワーを浴びてからは退院まで一切浴びられませんでした…。
このあたりは病院や人によってかなり差があるのかもしれません。
病理結果
病理結果が出るまでには1か月以上かかって「やっと分かる…!」という気持ちが強かったです。 担当医からは事前にIgA腎症の可能性が高いと言われていたこともあり、結果自体には大きな驚きはありませんでした。 やっと今後の治療を進められるから良かったという感覚のほうが強かったです。
これから受ける方へ
最後に、これから腎生検を受ける方へ一つだけ伝えるとすれば、排尿で困ったら早めに看護師さんへ相談した方が良いと思います。まじで。 私は「もう少し頑張れば出るかも」と思って粘ってしまいましたが、結果的にかなり辛い思いをしました。 無理をするよりも早めに相談した方が身体的にも精神的にも楽だと思います。
また、入院中は動けない以外は元気なので割と時間があると思います。 私が持っていって良かったものは以下です。
- ひま潰し系
- スマートフォン
- 言わずもがな
- スマホスタンド
- 地味にベッド横の柵にかけられたりして便利でした
- ノートPC
- HDMIケーブル
- 病室のテレビがHDMI接続できたので、PCと繋いで寝たまま動画見たりできてとても良かったです
- 延長コード・電源タップ
- 部屋や病院次第だと思いますが、ベッドから動けないので複数の機器を充電するときに便利でした
- スマートフォン
- その他
- ドライシャンプーシート
- シャワー入れないのでこういうのがあると多少マシな気がします
- アイマスク
- 夜間でも廊下の電気がついていたり、相部屋だと夜間対応でたまに電気が着くので持っていってよかったものです
- 睡眠用の耳栓
- これもアイマスクと同じくですね。同じ部屋の人次第な部分も大きいですが大活躍でした…。
- 睡眠用のイヤホンは横になっても違和感少ないし外れづらいしで個人的なあたり商品でした。
- ドライシャンプーシート
まとめ
この記事がこれから腎生検を受ける方の参考になれば嬉しいです。